WEPA Logo

アジア水環境パートナーシップ

Water Environment Partnership in Asia (WEPA)

会議報告

インドネシアWEPAアクションプログラムにおけるワークショップの開催

日時 2019年1月23日及び24日
場所 インドネシア バンドン HARRIS Hotel and Convention Ciumbuleuit Bandung
参加者詳細 55名(WEPAアドバイザー会議委員、日本国環境省、インドネシア環境林業省、国際協力機構(JICA)、日本地方自治体(兵庫県、川崎市)、インドネシア地方自治体及び学術機関、日本企業)
主催者 日本国環境省
インドネシア環境林業省
言語 日本語及びインドネシア語
議長 岡田光正 放送大学副学長(WEPAアドバイザー会議 座長)
進行役 水野理(WEPA事務局)

日本国環境省、インドネシア環境林業省及びWEPA事務局(地球環境戦略研究機関)は、「排水総量規制(Total Maximum Daily Loads、以降「TMDL」)の適用と自治体職員のキャパシティ・ビルディング」をテーマとしたインドネシアWEPAアクションプログラム* を共同で実施・支援することに合意しました。その活動の一環として、本ワークショップは2日間の日程で開催されました。

ワークショップの目的は以下の通りです。

(i) インドネシア中央省庁行政官及び地方自治体職員がチタルム川水質改善関連法令への理解を深める
(ii) TMDL関連法令の効果的な実施のため、インドネシア中央省庁行政官及び地方自治体職員を対象としたキャパシティ・ビルディングを行う
(iii) 水質改善を目的として行われた日本の官民連携の成功例をインドネシアに共有し、チタルム川の水質改善に貢献する

ワークショップはラーニングデイとトレーニングデイの二部構成で行われ、1日目のラーニングデイでは、インドネシアのチタルム川水質改善国家戦略や、日尼連携事例及び日本の官民連携成功例が紹介されました。会場には展示ブースが設けられ、日本企業の技術が紹介されました。

2日目のトレーニングデイにおいては、日本の水環境管理や総量規制について詳細な講義が行われました。新規に導入されたインドネシアのTMDLシステムについてのトレーニングも行われ、インドネシア地方自治体職員の学びの場が提供されました。午後のパネルセッションでは、TMDL導入により今後起こり得る課題やその対策について議論がなされ、国・地方・学術機関で共通の理解を共有することができました。

* WEPAアクションプログラムは、WEPAパートナー国が自ら自国の具体的な水環境課題を解決するためのアクションを策定・実施するためのスキームであり、2015年から実施されています。インドネシアは、TMDLシステムを導入した新しい水質汚濁防止法の実施を進めており、WEPAは2018年1月以降、インドネシア・アクションプログラムを開始し、同法の効果的な実施を支援しています。

発表資料 1日目:ラーニングデイ ダウンロード
セッション1 オープニング
フレーミングプレゼンテーション “Purpose of the workshop and explanation about WEPA and the Action Program”

WEPA事務局 水野理


(260KB)
基調講演 ”National Strategy for Water Quality Improvement of the Citarum River”

インドネシア環境林業省 水質汚濁防止局 課長 Luckmy Purwandari


(2.7MB)
セッション2 水環境ガバナンス向上のための日尼環境協力
Framework for cooperation between MOEJ and MOEF

環境省 水・大気環境局 水環境課 課長補佐 長谷川広樹


(246KB)
二国間協力事例 i) “JICA’s Activity on Water Pollution Control in Indonesia”

インドネシア環境林業省 JICA環境政策アドバイザー 辻景太郎


(1.5MB)
二国間協力事例 ii) “Co-benefits Project on Wastewater Treatment for Fish Processing Industry”

株式会社日水コン 事業統括本部 環境・資源部 シニアアドバイザー 今田俊彦


(2.0MB)
二国間協力事例 iii) “Institutional Approach to Spreading Appropriate Decentralized Domestic Wastewater Treatment Facilities”

国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター 国際廃棄物管理技術研究室 主任研究員 蛯江美孝


(1.4MB)
セッション3 チタルム川水環境改善に寄与し得る日本の官民連携成功例
アジア水環境改善モデル事業の紹介

環境省 水・大気環境局 水環境課 課長補佐 長谷川広樹


(287KB)
モデル事業実施例 i) “Introduction of model project for upgrading industrial wastewater treatment and reducing CO2 emissions by aerator”

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 環境・エネルギー部 主任研究員 植田洋行


(2.5MB)
モデル事業実施例 ii) “Pilot project on textile industry wastewater treatment technology (combination of ABR and DHS) in Citarum river basin”

株式会社日水コン 事業統括本部 環境・資源部 課長 酢谷大輔


(1.0MB)
モデル事業実施例 iii) “Dyeing wastewater treatment pilot plant for Myanmar traditional clothes “Longyi” ”

株式会社堀場製作所 営業本部・海外営業部 環境・プロセスチーム サイゴン・リャン


(3.1MB)
モデル事業実施例 iv) “Introduction of Our Activity”

KOBELCO ECO-SOLUTIONS VIETNAM CO.,LTD ホーチミンオフィス 技術副課長 藤嶋均


(1.8MB)
セッション4 トレーニングデイの説明
“Discussions at the workshop in January 2018”

WEPA事務局


(286KB)
発表資料 2日目:トレーニングデイ ダウンロード
イントロダクション
“Reasoning and Progress of TMDL Development in Indonesia”

インドネシア環境林業省 水質汚濁防止局 インベントリ・汚濁負荷割当課 課長補佐 Budi Kurniawan


(1.0MB)
イントロダクション・レクチャー
“Concept, Methodology and Implementation of TMDL/TPLCS in Japan -The 40 Years History and Current Issues-”

WEPAアドバイザー会議 座長 岡田光正教授


(1.7MB)
トレーニング1
“Japanese Experience of TMDL Application”

兵庫県 農政環境部環境管理局 水大気課 副課長 高原伸兒


(5.1MB)
トレーニング2
“Kawasaki City's Water Environment”

川崎市 環境局環境対策部水質環境課 柴田章央


(1.3MB)
トレーニング3
“Purposes and Methodology of TMDL in Indonesia”

バンドン工科大学 Tjandra Setiadi教授


(2.8MB)
パネルディスカッション
テーマ:“Indonesia’s way forward to improve the water quality of the Citarum River with new methodology”

議長:

WEPAアドバイザー会議 座長 岡田光正教授

パネリスト:

環境省 水・大気環境局 水環境課 課長補佐 長谷川広樹

兵庫県 農政環境部環境管理局 水大気課 副課長 高原伸兒

川崎市 環境局環境対策部水質環境課 柴田章央

インドネシア環境林業省 水質汚濁防止局 インベントリ・汚濁負荷割当課課長補佐 Budi Kurniawan

バンドン工科大学 Tjandra Setiadi教授

西ジャワ州 Environmental Agency Eva Fandora

バンドン県 Environmental Agency Asep Kusumah

ページ先頭へ