第16回WEPA年次会合・国際ワークショップ
2021年3月1日~2日
Overview
2021年3月1日~2日、オンラインにて第16回年次会合がWEPA事務局および日本環境省の共催により開催されました。今回の年次会合は、コロナウィルスの影響により、オンラインで開催されました。年次会合では、「適切な分散型排水処理の実現に向けた制度的アプローチ」と題した基調講演が行われ、その後、各WEPAパートナー国が、「生活排水処理の現状と課題」に焦点を当てた各国における水環境ガバナンスの進展について発表し、活発な意見交換が行われました。


- 場所
- オンライン開催
- 参加者
- WEPAアドバイザー会議委員、WEPAパートナー国行政官(13か国) (傍聴:その他関係者)
- 主催者
- WEPA事務局 日本国環境省
- 言語
- 英語
- 年次会合議長
- 岡田 光正 放送大学副学長(WEPAアドバイザー会議 座長)
- 国際ワークショップ進行役
- 水野 理(WEPA事務局)
プログラムと発表資料(英語) (年次会合第1日目(3月1日))
- 座長挨拶
- 岡田 光正(放送大学副学長) WEPAアドバイザー会議座長
- 開会挨拶
- 環境省 水・大気環境局水環境課長 筒井 誠二
- 2020年度WEPA活動報告
- WEPA事務局 水野 理
- 基調講演:適切な分散型生活排水処理の実現に向けた制度的アプローチ 国立環境研究所資源循環・廃棄物研究センター主任研究員 蛯江 美孝
- 質疑応答
WEPAパートナー国における水環境ガバナンスの進展

プログラムと発表資料(英語) (年次会合第2日目(3月2日))
WEPAパートナー国における水環境ガバナンスの進展
- ディスカッション
- 2021年度のWEPA活動予定
- WEPA事務局 水野 理
- 閉会挨拶
- WEPAアドバイザー会議 座長 岡田 光正
第15回WEPA年次会合・国際ワークショップ
2020年2月6日、8日
Overview
2020年2月6日及び8日、タイ バンコクにおいて第15回年次会合・国際ワークショップが日本環境省およびタイ天然資源環境省の共催により開催されました。初日の国際ワークショップは、WEPAパートナー国における産業排水管理の現状や課題、解決策に関する情報共有を目的として開催されました。年次会合では、WEPAパートナー国から各国における水環境ガバナンスの進展についての発表が行われたほか、第4期では「規制の遵守」を優先課題として取り組むことを参加国で再確認しました。今回の年次会合は13カ国参加予定のところ、コロナウィルスによる影響により10カ国の参加となりました。



- 場所
- タイ バンコク (Grande Centre Point Ploenchit Bangkok)
- 参加者
- WEPAアドバイザー会議委員、WEPAパートナー国行政官(10か国)、専門家(日本およびタイ)
- 主催者
- 日本環境省
タイ天然資源環境省 - 言語
- 英語
- 年次会合議長
- 岡田 光正 放送大学副学長(WEPAアドバイザー会議 座長)
- 国際ワークショップ進行役
- 水野 理(WEPA事務局)
プログラムと発表資料(英語) (年次会合 2月8日)
開会あいさつ
- WEPA第4期基本方針について
- WEPA事務局 村瀬 憲昭
- ディスカッション
- 国際ワークショップのまとめ
- WEPA事務局 バオンゴック ファム
セッション1: 2019年度のWEPA活動報告と進展
- 2019年度WEPA活動報告と進展
- WEPA事務局 ビジョン クマール ミトラ
- インドネシア・アクションプログラム報告
- WEPA事務局 バオンゴック ファム
- カンボジア・アクションプログラム報告
- カンボジア環境省
- ディスカッション
セッション2: WEPAパートナー国における水環境ガバナンスの進展
- ディスカッション
セッション3: 2020年度活動計画について
- 2020年度活動計画
- WEPA事務局 村瀬 憲昭
閉会あいさつ
プログラムと発表資料(英語) (国際ワークショップ 2月6日)



開会あいさつ
タイ天然資源環境省水質管理局長 パロン ダンロンタイ
- フレーミングプレゼンテーション
- WEPA事務局 村瀬 憲昭
- 基調講演 (1) 「日本の水質汚濁防止法の下での排水規制システム」
- 東京農工大学 名誉教授 細見 正明
- 質疑応答
- 基調講演 (2) 「産業排水規制に関するタイの経験」
- タイ天然資源環境省水質管理局汚染防止課内陸水域課長 チャイヨ ジュイジリ
- 質疑応答
- WEPA参加国の産業排水規制の現状と取り組み(総量削減)について:
マレーシア、韓国
- WEPA参加国の産業排水規制の現状と取り組み(濃度規制)について:
フィリピン
- 質疑応答および産業排水規制についてのディスカッション
アジア諸国に適応する産業排水処理技術に関する発表
GEM Environmental Management ゼネラルマネージャー パヌマス インタラソッチ
- 質疑応答
- WEPAアドバイザー藤江委員からのコメント
閉会
カンボジアにおけるWEPAアクションプログラムに関する二国間会合
2019年12月11日
Overview
2019年12月11日、カンボジア プノンペンにおいて、カンボジアにおけるWEPAアクションプログラムに関する二国間会合が、日本環境省およびカンボジア環境省の共催により開催されました。WEPAアクションプログラムは、水環境の特定の問題解決に向けて、WEPAパートナー各国から寄せられた要望に対処するため、2014年に策定された活動です。二国間会合では、日本、カンボジア両国の水環境管理の現状や課題について共有されたほか、カンボジアにおけるWEPAアクションプログラムの提案についての協議が行われました。



- 場所
- カンボジア プノンペン (Hotel Palace Gate, Phnom Penh)
- 参加者
- WEPAアドバイザー会議委員、日本環境省、カンボジア環境省、国際協力機構、トンレサップ管理庁、カンボジア工科大学、カンボジア公共事業運輸省
- 主催者
- 日本環境省 カンボジア環境省
- 言語
- 英語・クメール語 同時通訳
- 議長
- Chea Sina カンボジア環境省 環境保護総局 局長代理
プログラムと発表資料
開会セッション
- 歓迎の辞
- 日本環境省水・大気環境局水環境課 課長補佐 橋本 翼
- 開会あいさつ
- カンボジア環境省 環境保護総局 局長代理 Chea Sina
- WEPAの活動概要および本専門家会合・二国間会合の目的
- WEPA事務局 村瀬 憲昭
セッション1: 水質保全のための汚染負荷調査および汚染規制システムに関する日本の経験
- 日本の湖沼水質保全施策
- 日本環境省水・大気環境局水環境課 課長補佐 橋本 翼
- 日本の水質汚濁負荷に関する調査からの教訓
- WEPAアドバイザー委員 藤江 幸一
- 日本の湖沼環境保全のための取り組み:琵琶湖の事例
- WEPA事務局 ビジョン クマール ミトラ
セッション2: トンレサップ湖の環境管理とカンボジアにおけるWEPAアクションプログラム
- トンレサップ湖における水質と環境管理
- トンレサップ管理庁 Khov Visong
- メコン川・トンレサップ川の堆積物と養分(硝酸塩およびリン)の一時的変化
- カンボジア工科大学 Oeurng Chantha
- カンボジアの都市における下水処理システム
- カンボジア公共事業運輸省 Lun Hang
- カンボジアにおけるWEPAアクションプログラムの提案
- カンボジア環境省 Him Chandath
閉会あいさつ
- カンボジア環境省 Phin Rady