第2回アジア太平洋水サミットにおける技術ワークショップ「より良い水質のためのアジアからの声:水に関するポスト2015開発目標に向けた議論」
2013年5月17日 09:00-12:00
活動
タイのチェンマイ市で行われた第2回アジア太平洋水サミット(http://info.apwatersummit2.org/)の期間中に、WEPAではアジア地域における水質管理に関する技術ワークショップを開催しました。第2回アジア太平洋水サミットでは、「水の安全保障と水災害への挑戦:リーダーシップと責任」を全体テーマとして様々なワークショップが行われました。WEPAの技術ワークショップでは、水に関するポスト2015開発目標に向けた現在の議論を考慮して、アジアにおける水質を改善するために必要な国際間及び地域間の協力について議論を行うことを目的としました。様々な国から40人を超える政策立案者及び水の専門家が本セッションに参加しました。セッションサマリーはアジア太平洋水サミットのフォーカルエリアセッションに提出され、更なる議論が行われました。



- 場所
- 国際会議展示場 ミーティングルームC(18 Doa-rueang) (タイ国、チェンマイ市)
- 主催者
- 日本国環境省、タイ国天然資源環境省、(公財)地球環境戦略研究機関、アジア水環境パートナーシップ(WEPA)
- 目的
- 水に関するポスト2015開発目標に向けた現在の議論を考慮して、アジアにおける水質を改善するために必要な国際間及び地域間の協力について議論を行うこと
- 添付
- セッションサマリー (60 KB)
プログラム
司会: 久山哲雄 (IGES)
開会の挨拶
宮崎正信:環境省水環境課長
Wijarn Simachaya:タイ国天然資源環境省副事務次官
キックオフプレゼンテーション: アジアにおける水環境の現状とアジア水環境パートナーシップ(WEPA)
アジアの繁栄のために必要な健全な水環境
鈴木基之:元中央環境審議会会長
地域間の知識共有:WEPAの経験
Wijarn Simachaya:タイ国天然資源環境省副事務次官
2015年以降の水の国際指標に関する最新の議論:水質に関する指標とアジア地域での持つ意味合い
片岡八束:IGESシニアコーディネーター
パネルディスカッション
- モデレーター
- 岡田光正:放送大学教授
スピーカー:
Wijarn Simachaya:タイ国天然資源環境省副事務次官
Sanjaya Ratnayake:スリランカ中央環境庁課長(環境汚染防止担当)
Yun Insiani:インドネシア環境省インフラ・サービス部課長
Do Nam Thang:ベトナム天然資源環境省環境管理科学院 副所長
久山哲雄:IGESマネージャー(水資源管理)
モデレーターからの閉会の辞